ゲイの不動産屋🌈かわうそ君のブログ

不動産屋さんで働くゲイがLGBTのマンション購入についてあれこれ書くブログです。

ゲイ・ビアンこそマンションが買いやすい

ノンケの場合、一般的にマンションを買うタイミングというのは、結婚する/子どもができた/子どもが小学校に入る・中学校に入る/子どもが独立して夫婦二人になった・・・など、ライフスタイルの変化によるものが中心です。

 

対してLGBTの場合、1人もしくは増えても2人というケースがほとんどかと思います。これって、将来の設計がしやすいと捉えても良いのではないでしょうか。もちろん、転勤や異動、転職などで住むエリアの変化が訪れる可能性はありますが、以下の理由から、LGBTはマンションを買いやすいと言いたいです。

 

<LGBTこそマンションが買いやすい理由>

1.世帯数の見通しが立てやすい

2.都心部で買いやすい

3.小世帯向け住宅の方が貸しやすい

 

 

 

 

もう少し細かくお話します。

 

1.世帯数の見通しが立てやすい

これは前述のとおりです。基本1人、同棲するなら2人。

ノンケの単身女性がマンションを購入するケースが増えているのですが、将来結婚するかもしれないし、それに子どもができたら・・・ということまで考えて2LDKを求める方が多いです。対して我々は見通しが立てやすい。

無理して広い部屋を買わなくても良いですし、余裕があるなら少し広めの部屋も良いでしょう。

 

2.都心部で買いやすい

同じ会社の同僚で同じ年収のノンケがいたとします。同じ年収であれば同じような価格帯の部屋を買うことができます。しかし同じだけお金を出した場合、3人家族・4人家族の同僚は広さを求めないといけないので、都心部での購入が難しくなります。対して我々は、1LDK~2LDKで事足りるので、より都心に近いところで購入することができるのです。

 

3.小世帯向けの住宅の方が貸しやすい

仕事の都合で転勤になったらどうしようと不安に思われる方もいるかもしれません。でもそれは、ノンケでも誰でも一緒です。むしろ、上記2のように都心部で購入したあなたは、賃貸に出す際も貸しやすい環境が整っています。賃貸に出す際は3LDKなどの大きめの部屋は賃料総額が張るため、賃料グロスが抑えられる1LDKなどの小さめの部屋の方が貸しやすくなるのです。また、単身者の方が賃貸比率が高いので、1LDKなどの小さ目の部屋の方が需要が多いということもあります。

 

・・・でも、空き家比率が増えていると聞くけど本当に買っても大丈夫なのか!?とか、どんな物件を買ったら良いのか??など思われる方がいるかもしれません。そこらへんのことについても、また書いていきたいと思います。